緑提灯

ちょんまげ

2008年03月15日 17:08

松本市 まちの歯医者さん 
やまと歯科診療所 
院長 犬飼 健です

久しぶりにやま山ラーメンに行きました
するとお店の前に緑のちょうちんが



ありゃ??なんのこっちゃい??
赤ちょうちんの間違いじゃないの?
と思いましたが、店内の掲示でわかりました

緑提灯とは店で使用する国産食材がカロリーか重量ベースで50%を超えれば緑提灯を掲げられる。
提灯は星が記されており、50%超なら一つ、60%超なら二つ、70%超は三つ、80%超は四つ、90%は五つ、となる。2005年北海道から始まったものです。

現在日本では総合食料自給率がカロリーベースで39%だそうです
そりゃ中国からメタミドホス入りの餃子が入ってくるのも仕方ないか?
と思うくらい日本は輸入に頼りきりになっています
そんな中でのなるべくその地域で取れた野菜や穀物を使うということは本当に安心な事だと思います。

ご馳走とは野山を走りまわって獲た食材を使用しておもてなしをする事といいます。
まさしくこの心が緑の提灯の中に込められているのではないかと思います。



この提灯は長野県内では4件ほど
中信地区ではやま山らーめんだけです
そして”やま山ラーメン”は 星一つ★
えらい!
まずこの運動を知り取り入れることにしたお店がえらい!
そしてこの★は自己申告制です
包み隠さず家の店は星1つですと言い切るところがすごい!
ある意味★一つと言い切る事は本当に勇気のいる事だと思います。

こういう店はだんだん意識が上がって行き最後には★5つにしようと言う意気込みも感じられるからです。

そして松本市内にたくさん緑のちょうちんがぶら下がり、みんなが意識的に日本の食材を利用する。
そんな町になっていけば良いと思います。

きっと緑の提灯がぶる下がっているところに人が集まるようになると思います。

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