セントラル・ビオス

ちょんまげ

2008年04月19日 15:09

松本市 まちの歯医者さん 
やまと歯科診療所
 院長 犬飼 健です

犬飼歯科は老人福祉施設セントラル・ビオスの2階に入っていますが
そのセントラル・ビオスのHPが新しくなりました

担当の方が数ヶ月前よりひーひー言いながら作っていましたので
どんなHPになったか楽しみでした

以前のHPもありましたが
今回のHPは実に動きのある充実したものになりました

老人福祉施設は年々いろんな場所に作られています
ところがだいたい作るのは静かで空気が綺麗で環境の良いとされている郊外の広い土地

いかにも昔で言うところの姨捨山に近い状況です
そんな中、この街中の一等地にあるセントラル・ビオスは町中のうるさい場所かも知れませんが
元気なおじいちゃんやおばあちゃんは自分の意思で近くの医者にかかったり
ちょっとした買い物に行けたり

そう年寄りこそ街中のがやがやしたところにいるべきなんです
これはワタミフーズの社長、渡邉美樹さんも同じ事をおっしゃっていました。
日本の介護を変えようとしているワタミの介護
勉強する部分はかなりあります

私がこんな考えを持つようになったのは私の祖母、犬飼房江先生のお茶のみ友達はちょくちょく家に遊びに来てはお茶を飲んでいました。
それがある日もうなかなか来れないとおっしゃいました。
そう郊外の老人福祉施設に入居されたからです。

近くだったのでよく治療にもお見えになり、ちょくちょくお話されました。
その頃は「健ちゃん先生、健ちゃん先生」と呼んでもらったのがうれしかった様な恥ずかしかったような記憶があります。

そして郊外の老人福祉施設に行かれたため
街中の病院や歯医者に来るもの制限があり
なかなか思うように診療にも遊びにも行けない状態でした。
とても悲しい事です。

そのような事も含め街中のがやがやした場所が良いか悪いかわかりませんが、私が入るなら街中の人の動きの見える場所にあるところに住み続けたいと思いました。

当医院HPの各所にバナーが貼ってありますので
是非一度セントラル・ビオス見て下さい
今後の老人福祉が変革する予感がします。

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