救急蘇生

ちょんまげ

2009年07月10日 11:00

みなさんこんにちは、長野県松本市梓川 まちの歯医者さん 
やまと歯科診療所 
院長 犬飼 健です

松歯臨床セミナーで「救急医薬品および器材の取り扱いについて」という内容で
松本歯科大学障害者歯科講座教授 小笠原先生の講演を聴きました



救急蘇生のA・B・C なんて言うのは聞いたことがあるかたも多いと思いますが

まず倒れている人を見たら
「大丈夫ですか?」と問いかけて下さい

反応がない場合すぐに人を呼びます「誰か来て下さい!」

そして119番へ電話とAEDを持ってくる事

最近はいろんな所にAEDがあります
結構簡単に使用する事ができますので
あとは勇気ですね

さて、人を呼んだらこれから蘇生開始です

A 気道確保 頭部を後屈させ顎をグイット引き上げます。 そして呼吸の確認

見て(胸と腹部)
聞いて(呼吸音)
感じて(呼吸)
そしてないようならば

B 人工呼吸 2回行います

脈を触知して、脈もないようならば

C 心臓マッサージ
30回押して2回人工呼吸

その間にAEDの到着を待ちます

とにかく呼吸と循環の維持がなによりも需要になります

最近では人工呼吸をしない場合もあります
「なんで人工呼吸しないんだー!」って怒鳴らないよう
落ち着いて行動しましょう

で、松本歯科医師会の会員の診療所には緊急医薬品を設置しています



いろんな薬でアレルギーやアナフィラキシーショックなどがおきた場合すぐに対処できるよう
講義を受けているんです

そうやって患者さんが安心して診療を受けられるよう松本歯科医師会の会員は努力しています
もちろんそんなことが起きない事が一番良いのですが

備えあればうれいなしですね





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